Contents
愛宕神社(東京都)
1603年、徳川家康の命により江戸を火災から守る防火の神様として建立されました。出世の階段で有名な神社です。
創建:1603年(慶長8年)
海抜:26メートル
境内地:1750坪(愛宕山面積は6千坪)
隣にはNHK放送博物館と田崎真也ワインサロンがあります。そちらのワインサロンへ通っていたことがあり、その帰りに何度かこちらの神社を訪問しているのですが、いつも表の階段ではなく横の道から入っていたので、初めて出世の階段を一番下から上がりました!
いつも駐車場側の拝殿脇から訪問していたので、それで出世できていなかったのでは!?と思い…
一度駐車場に車を停めて、脇の階段を降りてから出世の階段を登りました。一気に登りきったのはいいですが、息切れ全開でした(汗)
ご祭神
主祭神
火産霊命(ほむすびのみこと)火の神様
配祀
罔象女命(みずはのめのみこと)〈水の神〉
大山祇命(おおやまづみのみこと)〈山の神〉
日本武尊(やまとたけるのみこと)〈武徳の神〉
将軍地蔵尊・普賢大菩薩
ご利益は縁結び、商売繁昌、印刷・コンピューター関係、火に関するものとのこと。
駐車場
出世の階段の一つ隣の道路(登り坂)を上がってくると駐車場があります。登り坂が急であること、道幅が狭いためやや注意が必要ですが、駐車場は広くて停めやすいと思います。
駐車場は拝殿の左側にあるので足の不自由な方も安心して訪問できますよ。
鳥居
出世の階段入口に大鳥居があります。
私が訪問した時にはイチョウの葉がたくさん落ちていてきれいでした。
狛犬も力強いですね!
向かって右の狛犬の後ろにあるのが女坂です。急な男坂が厳しい方はこちらから登ってください。
そして帰りは男坂を下らず、女坂を降りると良いと言われていますよ。
出世の階段(男坂)
曲垣平九郎の故事にちなみこの名前がついたとのことです。この階段を馬に乗って登りきったと言われています!すごいですね!!
下から見上げても、上から見下ろしても急な傾斜で驚きます。傾斜は40度、86段あるとのことです!
4階に相当する高さらしいです!!!足を踏みはずさないように慎重に登りましょう〜
手水舎
龍が鎮座しています。
ここでまず清めてからお参りへ。
一の鳥居
石段を上がったところにある鳥居。
大晦日に訪問したため、お正月飾りの準備がされていました。
丹塗りの門
色鮮やかな門が社殿手前にあります。
社殿前のこちらの門は「丹」というひときわ目を引く顔料で赤く塗られています。腐食や害虫から木材を守る役割もあるのだとか。考えられていますね。
社殿
主祭神、火産霊命(ほむすびのみこと)を祀っています。
愛宕神社が鎮座する標高は25.7m、自然の山としては東京23区で一番の高さです。ビルが立ち並ぶ以前には房総半島まで見渡せたとか・・・
太郎坊社
猿田彦神(天狗様)をお祭りしています。
小さな天狗のお面がとってもキュートでした。猿田彦神は道開きの神様として開拓などにご利益があるので、新規事業の開拓をされる際にはお参りするといいですね。
大黒天社
福徳・善心・知恵が授かります。
弁財天社
将軍梅
三代将軍家光に献上された梅の木。高層ビルに囲まれながらも2月以降に梅の花を咲かせ、境内を彩ます。
招き石
この石を撫でると福をいただけるようです。
みんなに撫でられツルツルしていましたよ。私もたくさんナデてきました!!
池
こちらの鯉にえさを購入して与えることができます。
御朱印
大晦日に訪問したので日付ではなく「大晦日」と書いてありました。
概要
愛宕神社
〒105-0002 東京都港区愛宕1丁目5番3号
TEL:03-3431-0327
アクセス
東京メトロ日比谷線「神谷町駅」より徒歩5分
東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」より徒歩8分
JR「新橋駅」より徒歩20分
コメント