足利織姫神社(栃木県足利市)
神社の由来は、宝永2年(1705年)足利藩主の戸田忠利が伊勢神宮の直轄である天照大神(あまてらすおおみかみ)の絹の衣を織っていたという神服織機神社(かんはとりはたどのじんじゃ)の織師、天御鉾命(あめのみほこのみこと)と織女、天八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)の二柱を現在の足利市通4丁目にある八雲神社へ合祀。
その後、明治12年(1879年)機神山(はたがみやま)(現在の織姫山)の中腹に織姫神社を遷宮。
昭和12年5月に現在の織姫山に完成、遷宮、そして平成16年6月、社殿、神楽殿、社務所、手水舎が国の登録有形文化財になりました。
こちらの神社はとても素晴らしい景色が広がっているので天気の良い時に伺うと最高のロケーションです。
本殿も綺麗な色でとっても素敵、名前に織姫とつくだけあるなあと感じています。
平成26年7月には「恋人の聖地」「日本夜景遺産」に認定されているようです。
ご祭神
機織(はたおり)をつかさどる『天御鉾命』
織女である『天八千々姫命』の二柱の神様
駐車場
拝殿・本殿のすぐそばに30台分の広さがある織姫駐車場があります。
それを知らずに我々は大通りに面した駐車場に停めました。
そこへ停めた場合は階段を自力で上がるしか辿りつくことができません。
足利織姫神社は、織姫山の中腹にあり、一の鳥居(男坂)から境内まで229段の階段があります。
手すりはありますが、なかなかの上り階段です。
運動不足の我々夫婦は息切れしながら上がりました。
男坂を正面に見て左側には、色鮮やかな七色の鳥居をくぐりながら拝殿・本殿を目指す女坂もありますが、ゆるやかな山道ですが、手すりがないため足腰に自信のない方は、男坂より上ったほうがよさそうです。
本殿右裏手には、織姫山中腹の駐車場(乗用車専用)もあるので足の悪い方はそちらを利用されるとよいと思います。
※女坂へ行きそびれてしまい、七色の鳥居が続く景色を撮れませんでした。
鳥居
大通りから見た神社入口。
手水舎
主人が入り込んでいたのでちょっと見づらい写真です…
本殿
御朱印
画像準備中
周辺情報
史跡足利学校跡
日本最古の学校といわれているところ。堂中の中央には孔子坐像、足利学校の創立者とされる小野篁、徳川家康の神位を祭っている。聖廟の左に足利学校遺跡図書館があり、多数の古文書が保管されている。
創立については明らかではなく、平安初期に小野篁の創立などの説があるようです。その歴史が明らかなのは室町中期以降で、1439(永享11)年に関東管領上杉憲実が鎌倉の禅宗五山のうち円覚寺の僧快元を初代庠主として学校を整備し、学則を定め学生を養成。憲実以後もその子憲忠などが学校の基礎をかためた。1668(寛文8)年には幕府の力で聖廟が修築された。1872(明治5)年に廃校となりました。
〒326-0813 栃木県足利市昌平町2338
公開:9:00~16:00
休業:第3月曜日、12/29-1/3
東武鉄道足利市駅/徒歩/15分,足利駅/徒歩/10分
概要
足利織姫神社
〒326-0817栃木県足利市西宮町3889
TEL:0284-22-0313
アクセス
車:北関道足利ICから車で15分
電車:JR足利駅から車で5分
東武伊勢崎線足利市駅から車で5分
JR足利駅から徒歩で15分
東武伊勢崎線足利市駅から徒歩で15分
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