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三峯神社(秩父市)
東京から電車で約1時間半で行ける埼玉県の奥秩父の険しい山の中に鎮座する「三峯神社」をご紹介します。ここは関東の最強パワースポットとしてとても有名。オオカミを神のお使いとする昔からの信仰が今でも残っています。
三峯神社の由緒は古く、当山大縁起によると日本武尊(やまとたけるのみこと)が伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉册尊(いざなみのみこと)をお祀りしたのが始まりと伝わります。
三峯山の自然の気が満ち溢れ、一歩鳥居をくぐると凛とした空気に包まれます。三峰山は霧が出ることが多いらしく、私が訪問した際も霧の日にあたることがけっこうあり神秘的を感じます。何度も訪問している私の大好きな神社の一つです。
主祭神
日本武尊(やまとたけるのみこと)
伊奘諾尊(いざなぎのみこと)
伊弉册尊(いざなみのみこと)
駐車場
11月の第1日曜日に訪れました。山頂に辿り着いた時刻は10:30頃、紅葉の季節でもあり、混雑を予想はしていたが、やはり混み合っていました・・・
駐車場に並ぶ車の渋滞で30分待ちました(汗)駐車場から見える山並みもすっかり赤く色づいていました。(ちなみに帰りは12:30頃でしたが、駐車場へ入れずに並んでいる車の渋滞は山の中腹まで続いていたので、やはり昼前までにきた方が良さそうですね)
駐車場から急な階段とやや急な坂を登ると鳥居が見えてきます。
坂道を登りきった鳥居の手前には茶屋があり、秩父名物のみそポテトやお蕎麦がいただけます。小腹が減ったので寄り道したい気持ちを抑え、まずは神様にご挨拶へ行きましょう。
こちらは帰りに寄らせてもらいみそポテトいただきました。お店のお兄さんが1個サービスしてくれて嬉しかったw
もろこしまんじゅうとやらも試しに食べてみました!
三ツ鳥居と狛狼
珍しい明神鳥居を三つ組み合わせた鳥居です。日本最古の神社の一つとされ、大神神社の三ツ鳥居とほぼ同じ形式を持ちます。
鳥居前には、狛犬ではなく狛狼です。ヤマトタケル尊を守護した狼が、ご神域を護っています。
鳥居をくぐると一気に凛とした空気に包まれ身が引き締まります。やや上り坂が続きますが程よい坂道。道の周囲は大きな木々に囲まれて気持ちがいいですよ。
随身門(ずいしんもん)
江戸の中期に建立されました。
元禄4年(1691年)建立。昔の仁王門にあたり、明治初年仁王像は鴻巣の勝願寺へ移され、 現随身門は寛政4年(1792年)再建されたもの。鳥居からまっすぐ歩き、左手をみると随身門が見えてきます。
門をくぐると更に山深くなり森林浴を堪能しながら進むと右手に石段と青銅鳥居が見えてきます。拝殿へと伸びるまっすぐな石段が本殿への期待を膨らませます。
手水舎
手水舎の天井を見上げると見事な龍の彫刻がありますのでお見逃しなく!
階段を登りきり左手にある手水舎でまずは身を清めましょう。
拝殿
寛政12年(1800年)建立。昭和37年(1962年)改修。 正面に掲げた大額は有栖川宮一品親王殿下の御染筆。 内部の格天井には奥秩父の花木百数十種が画かれ、左右脇障子に竹林七賢人の透彫があり重厚な雰囲気を感じさせます。まずはご祭祀にご参拝。
敷石の龍神様
参拝後、左側を見ると2012年、辰の年に石畳に突如現れた龍神様がいらっしゃいます。
ひしゃくがあるのでお水をかけさせていただくとお姿がしっかり現れます
本当に龍にしか見えません! しかも目が赤い!!感動ものです!!!
とても縁起がいいと言われているので、しっかり記念撮影もしてきました。
両脇のご神木
拝殿前の石段の両脇には樹齢800年のご神木があり、直接触れることができます。手にあてるとほのかに温かさを感じます。
正気アップのご利益があると言われ、私もパワーをいただいて帰りました。土日だったため10人ほどの列ができていました。
神楽殿
社務所
境内左手奥には社務所がありお守りや御朱印帳の受付をしています。
ここの木守は強い気をいただけるため大変人気があります。 貴重な白い「氣守り」は、毎月1日のみ特別頒布でしたが、大渋滞を起こすということで現在は配布を中止しているようでした。
私は御朱印帳を毎回こちらで購入しています。最初に買った御朱印帳がこちらのものだったため、統一感を持たせるために御朱印帳の書くページが無くなるとこちらへ参拝して新しい御朱印帳をいただいています。
お守り一覧も掲示されていました。この中から私が購入したお守りは「気守り」(1,000円)です。勇気や元気、やる気を与えてくれると言われています。
色は4色あるので自分のお好みで選択できます。私は紺色の気守りにしました!
表面には「気」と書かれていて、裏面はオオカミが描かれています。
毎月1日だけに領布される白い「気守り」(2,000円)はとてもレアなお守りのため、これを目的にくる全国の参拝者で行列になるほど。私も本当は1日に訪れてみたいのですが、なかなかその機会にまだ巡り会えていません。
※あまりの人気のため白い気守りの領布を中止した時期もあったようなので現在の状況は直接神社にて確認ください。
御朱印
とっても力のある文字で三峯神社らしい雰囲気があります!
追記:2021年はコロナのため、御朱印帳へ書いていただくことはできずお持ち帰りのみでした。
摂末社
伊勢神宮や東照宮など全国各地の神様がお祭りされています。伺うことができない場所の神様ともこちらから繋がることができますよ。
興雲閣(こううんかく)
三峯神社に併設された宿泊施設。温泉「三峯神の湯」、大広間、大宴会場等もあり、少人数のグループから団体まで利用できます。温泉は日帰り入浴可能になっているので宿泊者以外でもご利用できます。玄関脇にはレストランもあり、そちらも宿泊者以外でも使えるので大変便利です。
何度かこちらの温泉にも入っていますが、本日は食事でレストランを利用。チケットを会計で先に買い、自由に席に着席、料理ができると番号で呼ばれ、店員さんが席まで運んでくれるシステムです。
ロビーには待合席があり休憩もできます。お土産も売っているので秩父の特産品を買って帰るのもおすすめです。
主人がこちらのレストランのカレーが大好きで毎度食べています。ちょっと色の黄色い、昔ながらのカレーです。私はナメコそばをいただきました。素朴な味で美味しかったです。
追記:2021年はコロナのため、営業停止していました。カレーが食べたかったので残念。
縁結びの木
御神木にすてきな人と結ばれるようお願いすると叶うと言われているご神木。好きな人の名前を備え付けの紙に書いてお納めします。
こちらは興雲閣より更に奥に進んだ地にあります。ご縁が欲しい方はお立ち寄りください。
遥拝殿(ようはいでん)
ここから奥宮を遥拝できます。強い気を放つ三峰の山々を一望できます。
ここは撮影スポットですね。毎回、みんな自撮りをしたり、山を撮影したりと人気があります。
そして何よりここの気がすごい!ビシッとした空気が流れています。たくさん深呼吸をして身体に取り込んできました。
こちらは三峰山の案内図です。四季折々の景色が堪能できるのでお天気の良い時には散策をしながら参拝も良いかも知れません。
お仮屋
三峯神社の御眷属、大口真神(お使い神、お犬さま)のお宮。 御眷属は深い山中に身をひそめられている為にここを仮のお宮としてお祭りを行うので「お仮屋」と呼ばれている。
今から1900年ほど昔、第十二代景行天皇の皇子日本武尊が東夷御平定の帰り道に山梨県から奥秩父の山々を越えて当山に登り、
初めて三峯神社を祀られた時、道案内をつとめたのが山犬でその忠実さと勇猛さによって三峯神社の御眷属に定められたと伝えています。
三峯神社奥宮
ああ寛保元年(1741年)創建。 雲取山、白岩山と並ぶ三峯三山の一つである妙法ケ岳山上 に鎮座。
ここからの展望は見事らしいですが、残念ながらまだ訪問したことがありません。
登山経験が少ないため体力に自信が持てずです・・・体力をつけていつかチャレンジしたいと思います。
※初回登録は2019年9月/情報が古い可能性もございますのでご注意ください。
概要
三峯神社
〒369-1902 埼玉県秩父市三峰298-1
TEL 0494-55-0241 FAX 0494-55-0328
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