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富士山本宮浅間大社（静岡県富士市）
静岡県富士宮市に位置し、富士山をご神体とする富士山本宮浅間大社（ほんぐうせんげんたいしゃ）は、富士山の噴火を鎮めた御神徳により崇敬を集め、富士山信仰の広まりと共に全国に祀られた1300余の浅間神社の総本宮と称されるようになった神社。
富士山本宮浅間大社は、富士山とともにユネスコの世界文化遺産に登録されました。本宮の境内の広さは約17000坪、徳川家康公寄進の神殿、楼門を中心とした御神域は壮大です。
立派な赤い鳥居がお出迎えしてくれます！！こちらの中へ入ると駐車場になっていました。
また、富士山8合目以上は奥宮境内地で、約120万坪の広さがあります。古来富士山は富士山本宮浅間大社の御神体として崇められる神聖地であり数々の霊場行場があります。
ご祭神
木花之佐久夜毘売命（このはなのさくやひめのみこと）
美の象徴として知られる神様です。安産や縁結びなどにご利益があり、女性にぴったりな神社です。
駐車場
鳥居の中に広めの駐車場がありました。こちらは有料になり係員さんがいらっしゃるのでそちらで受付をします。
入庫した時間を紙に書いてもらい帰りにその紙を渡して停めた時間だけ支払うシステムでした。
鏡池
楼門前の池で一名眼鏡池と言われています。水の透明度は本当に高いですね！
鉾立石
楼門前の石段上にある自然石は鉾立石と言います。明治初年まで行われていた山宮御神幸の際、神鉾を休め奉った所。どんな鉾がここにささっていたのかと想像ました。
鳥居
駐車場からまっすぐと入ると山道があり鳥居越しに桜門が見えてきます。
狛犬
桜門
楼門の左右には随身が安置してあり背銘に慶長19年（1614）の年号があります。楼門に掲げる扁額は聖護院入道盈仁親王の御筆で文政2年に制作されたもの。静岡県指定有形文化財です
手水舎
こちらも立派な手水舎です。神社内の建物と同じ雰囲気で統一感がありますね！
本殿
慶長９年（1604）徳川家康が奉賽のために造営したも。寛永安政等の大地震で破壊したものもありましたが、当時の建物で現存するのは本殿・幣殿・拝殿・楼門。本殿は浅間造りと呼ばれる、珍しい二重の楼閣造りです。
幣殿・拝殿
本殿と同じく徳川家康公の寄造営によるも。屋根は本殿と同様檜皮葺、外側・内側は丹塗となっており、極彩色は蟇股・虹梁彫刻。
ご神木
こちらのご神木は桜、拝殿右手のしだれ桜は、武田信玄公お手植えの二代目の桜の木です。
御朱印
湧玉池・水屋神社
境内に湧出する富士山の雪解け水からなる「湧玉池」は国の特別天然記念物。
水屋神社に面している湧玉池（わくたまいけ）は、水がとても澄んでいて見ているだけでも心が静まり、癒される感じがしました。
お水取りもできるのでペットボトルを持参して訪問くださいね！
周辺情報
神田川
神社の周りには神田川という川が流れています。こちらもとても水が澄んでいてきれい！！
そしてこちらには「神田川ふれあい広場」があるので、参拝の後に水辺を散歩したり、芝生でのんびり過ごすこともできます。小さなお子様連れでも楽しめると思います。
富士山本宮浅間大社前 お宮横丁
近くのおすすめの飲食店はお宮横丁の富士宮焼きそばです！！こちらの横丁は本当に神社からすぐで、通りを渡った目の前にあります。
駐車場に車を停めたまま参拝後に寄ってきました。
富士宮へ来たら「富士宮やきそば」が定番の観光グルメですよね。ご当地グルメの祭典やB-1グランプリなどで受賞、全国的にもとても有名になりました。昔は子供のおやつや軽食として作られた庶民の味だったようです。
水分が少ないモチモチした麺とソースの味わいが絶妙です！！ 上にトッピングされているイワシの「削り粉」はコクがありとてもいいアクセントになっています。
横丁というだけあり店舗がたくさん並んでいるので、どこで食べるかとても悩みました。フードコートのような作りになっていて、各店舗で買ったものを敷地の中心にある席にていただくことができました。富士山の美味しい水はが飲放題だったのも嬉しいポイントです！！
富士山本宮浅間大社前 お宮横丁
静岡県富士宮市宮町４−２３
※こちらには駐車場は無いため、浅間大社の駐車場または市営の神田川観光駐車場をご利用ください。
概要
富士山本宮浅間大社
〒418-0067 静岡県富士宮市宮町1-1
TEL：0544-27-2002
アクセス
電車：新幹線新富士駅よりタクシーで約30分
新幹線新富士駅～バス～東海道線富士駅～身延線富士宮駅より徒歩10分
身延線富士宮駅より徒歩約10分
車：東名富士ICより西富士バイパス経由で約20分
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
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