平九郎茶屋(飯能市)
おすすめポイント
飯能市の顔振峠という峠にある手作りうどんなどを提供するお茶屋さん。ハイキング途中の休憩やドライブ中に立ち寄って店舗からの絶景を楽しめるお店です。
国道から一本脇道へ入り、山道をどんどん上がっていくとあります。途中かなり細い道になったりもするのでドキドキしながら登って行きました。
登った先が少し開けているところがありそちらにお店があり、店頭では店主と思われる小柄なおばあちゃまが掃除をしていました。
店内にはテーブル席と小上がりの座敷があります。屋外にもテーブルがたくさんあるので、ランニング中の方などはそちらを利用して水分補給をしていました。
お店へたどり着くまで約10分ほど山を登ったと思います。店舗前からは絶景がひろがっていました!!
こちらのお店は今話題の大河ドラマ渋沢栄一とゆかりがあるお店。渋沢栄一の妻の弟(養子縁組をしています)が最後に自決をした場所とのことです。
「明治維新の時、「渋沢平九郎」は 飯能での戦に敗れて単身顔振峠に落ち、峠の茶屋にて草履をもとめその代価として刀を預け、
遠く故郷の大里の空を見て望郷の念やみがたく黒山に下りて官軍に遭遇してしまい、川岸の岩に座して観念の自刃を遂げた。享年22歳」と書かれています。
22歳の若者が熱い志を持ち、ここで最期をとげたと知って胸が痛くなりました。
そんな平九郎さんとゆかりのあるこちらのお店では店内に平九郎さんに関する新聞記事などもかざられていました。
メニュー
◆注文したもの
たぬきうどん・とろろうどん・つくね2本
サービスでお新香をいただきました。
うどんの麺もスープもすべて店主の手作りと言っていました。素朴な味わいでほっこりした気分になれますよ!
つくねは軟骨が入っていて食感も良く優しい味でした。
駐車場・アクセス
店舗両脇にあり。
店舗情報
平九郎茶屋
〒357-0203 埼玉県飯能市長沢1562
TEL:042-978-1525
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
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