銭洗弁財天(鎌倉市)
神奈川の鎌倉に鎮座する人気観光スポットにもなっている銭洗弁財天。実は正式名は「鎌倉銭洗弁財天宇賀福神社」という立派な名前があります。
神社の由来は、鎌倉幕府を開いた源頼朝が平家との長引く争いで、民衆の生活が苦しくなり祈願、その後、夢枕にて霊水のありかと神仏加護を伝えたといいます。
こちらは大自然の中にあり散策も同時に楽しめる風光明媚な場所だと思います。金運のご利益を狙うなら奥宮のある洞窟へ行き、銭洗水という清水が湧いていますのでそちらでお金を洗いましょう。
駐車場
駐車場は石碑手前(坂道の途中右側)にあり、見落としそうになります。そのまま間違えて登ってしまうと坂道は急になり、車を停めれる場所も無いので注意が必要です。ゆっくり気をつけて向かってくださいね。
鳥居
石の鳥居の後ろには洞窟のトンネルになっています。そちらをくぐると境内に入ります。軽く探検気分が味わえますよw
本殿・奥宮
こちらの写真の向かって左側に奥宮があり、そこが洞窟になっています。洞窟の入り口にはザルが置いてあるので、そちらにお金を入れて湧き水でお金を洗います。
普段、お札を水につけるなんてしたことがないので、不思議な感じがしました。洗ったお札は水気をきって大切に持ち帰りました。
ご祭神
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
宇賀神(弁財天)
手水舎で手口を清め、まず社務所でザルに入ったろうそくとお線香のセット(100円)を購入します。
ろうそくに火を灯し、お供えして本宮で参拝です。
その後、ザルを持ったまますぐ側にある奥宮と呼ばれる岩屋の中に入ります。
薄暗くてなんだかワクワクする雰囲気。
柄杓が備えてあり、ザルにお金を入れこちらの霊水で洗います。
お金と共に心身を清めることで不浄なものが払われ、清浄なお金となるらしいです。
洗う際に、弁財天の御真言「ざんざらざらめるざんざらざーん」を唱えながら洗うと、一層の財を引き寄せると言われています。
湧き水が多いようで池や小さな滝がありました。
御朱印
伺った際は書き置きタイプの御朱印でした。
概要
鎌倉銭洗弁財天宇賀福神社
神奈川県鎌倉市佐助2-25-16
TEL:046-725-1081
アクセス
鎌倉駅からは徒歩20分。車では10分弱で到着しますがなにせ道は狭いです。
住宅街を抜け、坂道を登った坂の途中左手に荘厳な雰囲気の鳥居と印象的な石碑が現れます。
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