東京大神宮(東京都千代田区)
江戸時代、伊勢神宮への参拝は人々の生涯をかけての願いでした。今では新幹線など交通の便がよくなったのでありがたいことに行く気になればいつでもいけるようになりましたよね。昔の人は歩いてお伊勢様まで向かっていたとは、本当に頭が下がります。
そして明治の新国家が誕生すると、東京における伊勢神宮の遥拝殿として明治13年に創建されたこちらの神社は世に「日比谷大神宮」と称されていました。
日本で初めて神前結婚式を始めたのがこちらの神社。そのため縁結びの評判も高く、女性の恋心を意識したお守りやかわいい和紙人形がついたおみくじなどもあり女性必見です。(こちらのおみくじに書かれているアドバイスが当たると評判です)
これからご縁をいただきたい方には特にオススメの神社です。また万物の結びの働きを司る神様もお祀りされているので、壮大なご利益も期待できます。
神門の扉をよく見るとハート型の装飾があるらしく、「猪の目」といい魔除けになるようです。撮影してスマホなどに保存しておくと恋愛成就するとのことですが、写真を取りそびれてしまいました…
ちなみに私が週末訪問した際は本殿へ並ぶ列が外の通りまで続いていて、約10分ほど待ち時間が発生していたので、時間には余裕を持って参拝ください。(やはりほとんどが女性の参拝者でした。みなさん他の神社よりも長めに祈っている人が多かったです)
ご祭神
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)伊勢神宮の内宮の御祭神
豊受大神(とようけのおおかみ)伊勢神宮の外宮の御祭神、農業、諸産業、衣食住の守護神
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
高御産巣日神(たかみむすびのかみ)
神産巣日神(かみむすびのかみ)
倭比賣命(やまとひめのみこと)
家内安全・商売繁昌・厄除開運・良縁・交通安全・学業成就など所願の成就のご利益あり
駐車場
駐車場は神社には無いため、近くのコインパーキングを利用しました。
目の前の通りは狭く、近くのコインパーキングも台数が少なめなので、お気をつけてご利用ください。
ご心配な方は電車での訪問が間違えないと思います。
鳥居
伊勢神宮に似た雰囲気を鳥居からも感じますね。
手水舎
拝殿の右側には清水がながれていました。そして近隣で作られたお米が干されていました。
拝殿
門をくぐると、参道、拝殿が登場します。
御朱印
参拝後
境内には、御神木のほか、植木に囲まれた休憩スペースもありました。参拝後は敷地内でおまんじゅうやお茶もいただけるので休憩させていただきホッコリしました。
腰を下ろす椅子に座ってお団子とお茶をいただいていると、よく時代劇でみかける団子を食べるシーンを思い浮かべ、なんだか江戸時代にタイムスリップしたような気分になりました。
ちなみに余談ですが幼少期は「暴れん将軍」や「桃太郎侍」にはまり、大きくなったら松平健や高橋英樹みたいな人と結婚しようと思っていましたw
拝殿の右隣に位置する御神木の一帯は、口コミでもパワーがあるとされているスポットです。少し奥まっているので見逃さないように注意してみてください。
※2019年撮影/現在の状況は直接ご確認ください
概要
東京大神宮
〒102-0071 東京都千代田区富士見2-4-1
TEL:03-3262-3566
アクセス
JR中央・総武線
東京メトロ有楽町線・南北線・東西線 飯田橋駅より徒歩5分
都営地下鉄大江戸線 飯田橋駅より徒歩5分
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